田代 晃一
KOUICHI TASHIRO
<企画>経営管理本部 経営企画室 企画グループ
1992年入社
入社後、技術開発部門に2年、現場に7年、技術設計部門に9年、土木リニューアル事業部門に3年、それぞれ在籍。現在は企画部門のグループリーダーとして活躍中。
個々が積極的に「動く」ことを許容する風土。
当社の魅力といえば、自ら提案し、積極的に「動く」ことに対して自由である風土でしょうか。その分、失敗や悔しい思いもたくさんしてきましたが、やりがいがあり、それも醍醐味になっているように感じます。スリルも味わいつつ、日々楽しく仕事ができていますよ。市場の変化に対応し強く優良な企業であり続けるため、期待を込めて、他人ゴトではなく「自分ゴト」で引き続きがんばります。
司令塔としての役割はもちろんのこと、自ら「動く」ことも大切!
私が所属している部署は経営企画室です。ここでは、経営戦略の立案と戦略の進捗状況管理がメイン業務となります。現在の中期経営計画をモニタリングしつつ、2017年6月からスタートする次期中期経営計画の策定を進めています。また、新規事業の取り組みを後押しする役割も担っており、自ら提案し、積極的に「動く」ことを求められているのが当社の企画部門の特徴かもしれません。本来は俯瞰的な視座から司令塔の役割を果たす部署ですが、当社のような小規模の企業ではフットワークを軽くして、動きながら物事を見極める力量が必要だと感じています。
「どんなにつらくても、終わらない仕事(現場)はない」
これは、私が20代の頃、当時の上司に言われたことです。この言葉の私の解釈は、「仕事には終わりがある=スケジュール(工程)がある⇒進捗管理は重要」ということです。つまり、結果に至るプロセスそのものが仕事の醍醐味ともいえます。また、プロセスを軽視しては良い結果を得られないと思います。
まずはゴールを目指すこと。
拙速と粘りが大切。
粘りは元来持っていたのですが、拙速は最近心がけていることです。若い頃は完璧な仕事をしたいという思いが強く、丁寧な仕事を心がけていましたが、現在はたくさんの仕事を同時にこなさなければなりません。まずはゴールを目指すこと。拙速は必然となっています。
私が利用した日本国土開発の支援制度
「社外留学制度」で大学院へ。経済学修士を取得。
この制度を活用して東洋大学のPPPスクールで経済学修士を取得しました(もともと工学部卒です)。社会人になってから大学院に通うチャンスをいただけたことに、たいへん感謝しています。
就活生へのメッセージ
社会人になるまでは学生。
「社会人になる」ということは、ライフイベントのなかでも大きな出来事です。さまざまな人の話をよく聴くと共に、自身の眼や感覚で確かめながら、自分の将来のシナリオを描いて選択してほしいと思います。その選択肢のなかに、当社を加えていただければ、とてもうれしいです。また、社会人になるまでは学生です。その“特権”を充分に活用してほしいと思います。就職するまでの時間はあっという間に過ぎていきます。どうぞ充実した日々を過ごしてください。
1日のスケジュール